もし、自分でダメだと思えば、ダメになってしまう。
しかし、自分は違うんだと思えば、がんばることもできる。
勝(か)ちたいのだが、勝てそうもないと思えば、十中八九勝ない。
初めから負けると思っていれば、絶対に勝つことは出来ない。
この世のことに限らず、成功・不成功はすべて人の思いから始まる。
すべては思い次第である。
この世は、その第一歩を踏み出す前から敗れているレース、
仕事にかかる前から失敗している臆病者が、なんと多いことか。
大きな思いは行いを向上させ、小さな思いは人を萎縮させる。
自分には何ができ、何をしたいのか、すべては思い次第である。
自分を優れた者と思えば、そのようになる。
自分を高めるには、そのような思いを抱かなければならなくなる。
賞を得たいと思えば、自分に先ずその確信がなければならない。
人生の戦いは、必ずしも強いもの、早いものが勝つのではない。
最後の勝利者となるのは・・・いつも自分には出来ると考えている人である。
ウォルター・D・ウォルトンの言葉