日本テレビのドキュメント番組(NNNドキュメント’11)で柔道事故が取り上げられています。
加速損傷によって急性硬膜下血腫が発生するメカニズムの説明がありますので熟知して下さい。
合気道の技は取りと受けの二人で作り上げるものです。稽古では、相手が受身を取れる能力の80%位に加減して投げるというような気配りを忘れないようにして下さい。
また、頭を打たなくても加速損傷は起きています。
相手が怖いと感じる程の、相手がどう受身を取ったら良いのか予測できない技や急激に脳に回転がかかる技を掛けなくても、効果的な稽古はできるはずです。
演武で脳震盪を起すような技を掛けている高段者がたまに見受けられますが、倒れた人が救急車で運ばれているという事実にも目を注いで、決して真似をしないで下さい。
「安全第一」を肝に銘じて、稽古が終わった時に「今日は稽古に来て良かった」と感じられる会にしましょう。
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畳の上の警告~続発する柔道事故と中学必修化~
***投稿者からのコメント***
中学・高校の部活動と授業で27年間に110人が死亡という衝撃的な調査結果。
2012年から中学武道必修化を進める今、早急な対応が求められるます。柔道顧問、指導者の 方々も必見であります。ま
た、この動画をアップロードした意義を親として、柔道を愛する者としてご理解ください。