八千代市では地方自治の発展や産業の振興などに尽力し、市政の発展に功労があった人を八千代市表彰規則に基づいて表彰しています。
今年度は、八千代市合気道連盟の乾師範が表彰されました。
御礼の言葉 - 平成27年度篤行者表彰を受けて
去る11月23日の勤労感謝の日に八千代市長から平成27年度篤行者として表彰されました。
思いがけないことでしたので、通知を頂いてから『八千代市表彰規則』を確認してみました。それによりますと、篤行者とは「公共の福祉の増進に尽力し、功労のあった者、市政の発展に功労のあった者又は他の模範となる善行のあった者」ということで、私は、その中で「教育、学芸等文化の進展に尽力し、その功労が顕著な者」という規定に該当するからということのようです。
このような表彰を受けることは身に余るものでありますが、青少年の健全育成、生涯スポーツ(武道)としての合気道に対するご評価を頂いたものであると受け止め、有難く拝受致しました。
今年は昭和60年(1985年) 4月に八千代市体育協会への加盟が認められて以来30年になりますが、この間に頂きました市体育協会関係者のご理解と、また、合気道本部道場師範 増田誠寿郎先生、菅原繁先生、そして八千代市合気道連盟の役員、会員の皆様のご指導、ご支援の賜物と心から感謝申し上げます。
合気道は、全世界で160万人の人が稽古をしていると言われております。3,750人に1人の割合ですので、その数は決して多くはありません。反って人数が少ないが故に、合気道人は一人一人が社会(全世界60億人の人々)に対する大きな責任を負わされているということが出来るかと思います。
私たちの住む八千代市においても、弱い者いじめを無くすること、世のため人のためにという目標を持って生きる人を増やすこと、立ちはだかる人生の様々の困難がことごとく自分を磨くものとなることを信じて明日を切り拓いていく人物を育てること、等々、合気道が出来ること、合気道でなければ出来ないことがあります。
これからも志を高く持ち続け、周りの方々のご理解を得ながら、人間を育てる合気道の普及発展に尽くして参りたいと存じますので、一層のご指導、ご支援の程を宜しくお願い申し上げます。
皆様、本当に有難うございました。
八千代市合気道連盟
会長 乾 泰夫